このメモを書いている時。(2025/12/09)
元々平面での「描く」という行為を考える中で生まれた「関係線を描く」という言葉を踊りの中に位置付けようとした時、表現に困り、「関係線をする」という言い方をした。
「関係線を動く」「関係線で動く」「関係線として動く」「関係線になる」でもよい感じがする。
「関係線が動く」でもいいかもしれないけど、少し距離がある。
「関係線ではない存在」としてここにいる認識から出発しているので、「関係線を描く」という場合は、描かれたものは自分ではないので「関係線を描く」という言い方で違和感が出ない。
踊りでは、「関係線ではない存在」である自分の身体が、「関係線を描く」というようなことをする時、行為されたものをうまく自分と切り離せないので、主語が曖昧になる。
認識の主体と身体や出来事をうまく整理できない。
「関係な動き」で動く、がしっくりくるかな。