ここには作品制作の中で必要になった思考の枠組みを記述した言葉があります。
 
 制作中に見出した、ここだけの言葉を使うことに躊躇いがありません。はじめの記述(2025/11/20)は一般的な日本語です。そこから少しずつここだけの言葉をつくりながら書き連ねています。

 これらはやがて開かれた言葉となり拡散していきます。

彫る人との作品制作の記述

Iさんとの作品制作の記述1

 この部分、ここからどうしたいか考えておいてもらうとよさそうです。 2025/12/16−1 前腕の花の上 白くなっている部分

彫る人との作品制作の記述

Kさんとの作品制作の記述1

I1の三つの交点に点を描く。「筋肉」「肩」などの一般的な言葉で整理がつく点にこだわらずに、「三つの交点」として見出せたところに描いた。 2025/12/09−…

彫る人との作品制作の記述

Aさんとの作品制作の記述8

2025/12/04  Aさんと二回目の話をした。3/5に彫る約束をした。ここまで、どのような流れがあったのかを振り返りながら、次はどうしたらもっと良くなるか…

彫る人との作品制作の記述

Aさんとの作品制作の記述7

 混合線や関係線を描く時、I1の交点として描くのは、三つのI1の交点となっているところを点として描くことが重要そうだ。これには、マネキンでは限界がある。

彫る人との作品制作の記述

Aさんとの作品制作の記述6

 いれずみを彫るということの中で最も重要なことの一つ、「身体に描く」ということを考える。  Aさんとの作品制作の記述5までの、「形態Aが機能しない」の話が、身…

彫る人との作品制作の記述

Aさんとの作品制作の記述5(途中)

「ではそのような形態Aが機能しない作品をどうやったらつくれるのだろうか」ということについて考える。  「Aさんとの作品制作の記述4」で、偶然形態Aが機能しない…

彫る人との作品制作の記述

Aさんとの作品制作の記述4

  形態Aが機能しない作品をつくりたいのだが、図案をつくるということは形態Aを機能させるということである。しかしいれずみという作品において図案は彫る人の安心の…

彫る人との作品制作の記述

Aさんとの作品制作の記述3

「対象を描く」ということ(煙を描く、というようなこと)の結果、形態Aとして対象の存在の形を成立させることができたと確信される場合と、形態Aとして形を成立させる…

彫る人との作品制作の記述

Aさんとの作品制作の記述2

 そのような、「図案」を持たないいれずみづくりのあり方を、別の視点でもう少し考えてみる。  先日書いた、「Tさんとの作品制作の記述1」で出てきたことと繋げて考…