いれずみを彫るということのなかで、大切だと思ったことの断片的な気づきや方法の変化の記述があります。
 いずれ一貫したものになればいいのですが。

いれずみを彫ることについて

彫る時の身体

 これから彫る線のイメージと身体の構えが同時に出てくる。そのまま流れで彫るのではなく一度止まることが大切。イメージと身体の構えをつくる流れを一度止めると、さあ…

いれずみを彫ることについて

テマとヒマ

テマとヒマをかけることが大切。 2025/12/17−1  黒いインクを使って線を一度に作るのではなく、まずは中墨を使って輪郭が淡く残るよう彫って、一度皮膚を…

いれずみを彫ることについて

記述について

 彫る人と彫師の話は、話を単純な情報という意味にせずにそのまま記述しようとするものと、どのような作品にしたいのかということについての言葉を一緒につくって、その…

いれずみを彫ることについて

制作の時間感覚

これまでは、最も重心を置いていた時間のまとまりが2〜3年というものだった。形態が機能しないということへの気づきをきっかけに制作姿勢の転換があって、重心を置く時…